明けましておめでとうございます。NYはあと一時間でカウントダウン。衛星テレビで紅白を覗き、年越し天ぷらそばを食べて「やっぱり日本人は細く長く生きるのが美徳なのかな?」なんて思いました。去年は、とにかくあっという間でした。子育て、大学院、仕事、新しい友人関係。こんなに早く終わった一年は初めてかもしれません。しっちゃかめっちゃかでしたが、家族も健康ですし、なんとか乗り越えられて良かったです。
1月 MBAの四学期が始まります。国際ポートフォリオ、戦略的思考、の授業は優を取りたいです。仕事もあと3ヶ月で年度の成績が決まります。過去の2年はとても成績が良かったですが、今年は成果目標まで届くかのギリギリの位置にいます。なんとか良い成果を上げたいです。
2月 引っ越しをするので物件を探さなくてはなりません。今は会社から歩いて15分のマンハッタンの真ん中に住んでいますが、子供のスペースを考えてマンハッタンの外に出る予定です。ブルックリンかニュージャージか。昨日、今日と予定地の雰囲気を見てきました。駐在員の生活を辞めて、現地人としての生活に切り替えたいです。
3月 飛行機を予約し終わり、いよいよシンガポール視察をしてきます。今、一番に興味があるのはシンガポール。21世紀に最も発展する新しい都市です。国際性、教育、税制、各種制度、社会インフラまで、現地の空気を吸ってきたいと思います。
4〜6月 新しい年度に向けてポートフォリオを組み直すべく準備を。4学期のテストも気が抜けません。
7〜9月 啓吾君も2歳になります。順調にいけばMBA終了です。準備まで合わせて5年近く追いかけて来たターゲットが達成できます。人脈のメンテナンスもしっかりしておかなければ。私の大学院が終われば、妻もビジネススクールに行く予定です。お金を捻出するために、生活設計をもう一度しなくてはならないです。
10〜12月 学校が終わってすっきりした時点で、自分の考え方が整理できてくると思います。将来について真剣に考えるタイミングです。
去年と同様にめまぐるしい一年ですが、将来に向けて色々なことを蓄積していきたいです。
2010年12月31日金曜日
2010年12月26日日曜日
英語の勉強について
三学期が終わりました!これで修士課程も6割が終わり。ホットしていましたが、課題の案内が届いて死にそうです。教科書は捨てるとして、ケーススタディーだけで、1/7の合宿までに400ページ。ちょっとは休ませろよという感じです。
今回は英語の勉強について少し書きます。ネイティブ日本人で困ってない人は殆ど世の中にいないでしょう(真剣にやってる人はめちゃくちゃ困っているはずですが)。私が海外に出て丁度4年になりますが、どんなもんなのか。僕は英語が専門ではないので、英語を職業とする人よりもそういう人の情報の方が多くの人に役に立つかとは思います。
結論からいうと、自分が昔イメージしていたよりは全然できていないです。読むスピードと理解力は日本語の半分ぐらい。日本経済新聞は気合い入れれば一時間で全部読めますが、Wall street journalは3時間はかかります。辞書ももちろん必要です。また、二倍疲れます(この疲れが語学力のポイントなのですが)。聞くのは、ニュースや学校の講義とかの綺麗な英語や一対一は問題は少なくなりますが、ネイティブ同士が熱くなって話だすと?????が並ぶことが殆どです。特に雑音内ではかなり厳しい。書くのはストレス無く書けますが、表現力は中学生ぐらいでしょう。清書するときに時間がかかりますし。話すのも困ることは無いですが、表現力は中学生ぐらいでしょう。また、議論のスピードが早くなると、鋭い意見をいうのはまだ無理です。
テストだとMBAに入る一年前でTOEFLで109点でした。点数が出るまで7回も受けましたが、Readingは三回満点でほぼ安定、Listeningは25〜29/30ぐらいでバラツキました。(この二つしか科目がないTOEICならほぼ満点でしょう)。Speakingが発音が悪いしナチュラルに喋れないので24点が最高。書くのは24~27/30でした。TOEFL のReading満点ぐらいの力があると、GMATという米人が受けるMBAのセンター試験みたいので(英語読解、数学、英語筆記)、英語読解は受験者の下位3〜4割ぐらいに入れます。そっから色々と対策をして、数学で満点を取って、最終的には上位15%ぐらいのスコアで出願しました。ただ、MBAではこんなテストで何点とったところで、僕のようなノンネイティブは焼け石に水というか、苦労しまくるんですが。今のクラス60人の中で、大学を英語でやってないのは5人だけですし、殆どは米でずっと働いてますからね。
一年で英語が伸びたか??微妙ですね。相変わらず読んだり聞いたりすると日本語よりも明らかに集中力が必要だし疲れる。というか、年を取って来ただけかもしれませんが。。。自分が必要としている力は今迄やってきた努力の倍はいるのかなあ、という感じです。歯がゆい。
ところで、日本人ビジネスマンに最も多い勘違いは、英検一級やTOEIC900点とかが最高峰ということではないでしょうか?取った人達は、新聞も雑誌なんてまともに読めないし、ヒアリングなんて殆どできないことを、よく分かっているはずです。また、ライティングとスピーキングは、勉強するのにとてもお金がかかりますね。留学だったり、直してくれる先生を付けないといつまでも小学生、中学生レベルで終わってしまいます。
韓国ではサムソンや現代に入る人はTOEIC900点で足切りらしいですが、ここを最高峰ではなくて最低線と考えている訳です。日本でも否応なしに来ると思います。日本で外国人の恋人もおらずコツコツやるしかない大半の人は、興味のある分野の英語本を徹底的に読み込むのが良いと思います。また、話すのはちゃんとした英会話のプログラムに数百万円かける必要があるでしょう(一つの語学を身につけるにはそれぐらいの投資は最低必要と思う)。一方で、日本の大学受験レベルなら一流大学卒でも三流大学卒でも語学のレベルは最終的なゴール地点から考えればその差はゼロに等しいと思います。誰であろうと認識でスタートすることはできると思います。
英語がある程度でもいいからできるようになると何が良いか?私は、視野と物事の洞察力がとても強化されることが最も良いことだと思います。それは付き合う人がとても増えるからです。大学にいて一番感じることは、多くの場合、米国人の授業よりも外国人の先生の授業の方が数倍面白いこと。一般的にですが、母国語しかできない米人は視野が狭いです。また、新しい発見とかアイデアは、違った思考を持った人間の新結合から生まれます。そのチャンスが増えることも大きなメリットだと思います。
今回は英語の勉強について少し書きます。ネイティブ日本人で困ってない人は殆ど世の中にいないでしょう(真剣にやってる人はめちゃくちゃ困っているはずですが)。私が海外に出て丁度4年になりますが、どんなもんなのか。僕は英語が専門ではないので、英語を職業とする人よりもそういう人の情報の方が多くの人に役に立つかとは思います。
結論からいうと、自分が昔イメージしていたよりは全然できていないです。読むスピードと理解力は日本語の半分ぐらい。日本経済新聞は気合い入れれば一時間で全部読めますが、Wall street journalは3時間はかかります。辞書ももちろん必要です。また、二倍疲れます(この疲れが語学力のポイントなのですが)。聞くのは、ニュースや学校の講義とかの綺麗な英語や一対一は問題は少なくなりますが、ネイティブ同士が熱くなって話だすと?????が並ぶことが殆どです。特に雑音内ではかなり厳しい。書くのはストレス無く書けますが、表現力は中学生ぐらいでしょう。清書するときに時間がかかりますし。話すのも困ることは無いですが、表現力は中学生ぐらいでしょう。また、議論のスピードが早くなると、鋭い意見をいうのはまだ無理です。
テストだとMBAに入る一年前でTOEFLで109点でした。点数が出るまで7回も受けましたが、Readingは三回満点でほぼ安定、Listeningは25〜29/30ぐらいでバラツキました。(この二つしか科目がないTOEICならほぼ満点でしょう)。Speakingが発音が悪いしナチュラルに喋れないので24点が最高。書くのは24~27/30でした。TOEFL のReading満点ぐらいの力があると、GMATという米人が受けるMBAのセンター試験みたいので(英語読解、数学、英語筆記)、英語読解は受験者の下位3〜4割ぐらいに入れます。そっから色々と対策をして、数学で満点を取って、最終的には上位15%ぐらいのスコアで出願しました。ただ、MBAではこんなテストで何点とったところで、僕のようなノンネイティブは焼け石に水というか、苦労しまくるんですが。今のクラス60人の中で、大学を英語でやってないのは5人だけですし、殆どは米でずっと働いてますからね。
一年で英語が伸びたか??微妙ですね。相変わらず読んだり聞いたりすると日本語よりも明らかに集中力が必要だし疲れる。というか、年を取って来ただけかもしれませんが。。。自分が必要としている力は今迄やってきた努力の倍はいるのかなあ、という感じです。歯がゆい。
ところで、日本人ビジネスマンに最も多い勘違いは、英検一級やTOEIC900点とかが最高峰ということではないでしょうか?取った人達は、新聞も雑誌なんてまともに読めないし、ヒアリングなんて殆どできないことを、よく分かっているはずです。また、ライティングとスピーキングは、勉強するのにとてもお金がかかりますね。留学だったり、直してくれる先生を付けないといつまでも小学生、中学生レベルで終わってしまいます。
韓国ではサムソンや現代に入る人はTOEIC900点で足切りらしいですが、ここを最高峰ではなくて最低線と考えている訳です。日本でも否応なしに来ると思います。日本で外国人の恋人もおらずコツコツやるしかない大半の人は、興味のある分野の英語本を徹底的に読み込むのが良いと思います。また、話すのはちゃんとした英会話のプログラムに数百万円かける必要があるでしょう(一つの語学を身につけるにはそれぐらいの投資は最低必要と思う)。一方で、日本の大学受験レベルなら一流大学卒でも三流大学卒でも語学のレベルは最終的なゴール地点から考えればその差はゼロに等しいと思います。誰であろうと認識でスタートすることはできると思います。
英語がある程度でもいいからできるようになると何が良いか?私は、視野と物事の洞察力がとても強化されることが最も良いことだと思います。それは付き合う人がとても増えるからです。大学にいて一番感じることは、多くの場合、米国人の授業よりも外国人の先生の授業の方が数倍面白いこと。一般的にですが、母国語しかできない米人は視野が狭いです。また、新しい発見とかアイデアは、違った思考を持った人間の新結合から生まれます。そのチャンスが増えることも大きなメリットだと思います。
2010年12月16日木曜日
名古屋で住民投票実施へ
地元なのでずっとフォローして見ていましたが、市議会の住民投票が決定したようですね。大都市では初めての試みになり、地元民として誇りを持てるニュースです。
河村市長が主導していますが、何が今回のポイントなのか。
1.財政健全化をするためには、使える総額(税金)を減らすしかない
2.政治家は住民の代表として税金の使い道や役人を管理する役割に立ち返る
3.税金や規制のない楽市楽座が周り回って人々の生活を豊かにする
ということだと思います。
1については、役人組織はコストを減らす、費用対効果というインセンティブが組織的に働かないため、個人個人がまともな人でも組織としては支出が増え続けます。やっかいなことは、国の事業仕分けでも分かった通り、殆どの支出は無駄遣いとは言えず、一度ある目的にお金を使うと削れなということです。ただ、全て意味のある支出であっても、入ってくるお金以上のことをやるということは将来世代に借金を残すことであり、個人ならば親が借金をして身の丈以上の生活を送っていることと変わりありません。一方で市民は、自分たちにお金を使ってくれれば嬉しいので、仕組みとして歯止めがききません。政治家は票が欲しいため、市民へのお小遣いを増やしますから、さらに歯止めが効きません。10%減税をして総量を減らすことが、これらのサイクルを止める唯一の解決策だと河村氏は力説しています。
2については、議員総数の半減、給料の半減(800万円へ)を提唱しています。政治家が職業になってしまうと、議会と役人組織が持たれあって、上記のサイクルがさらに加速してしまうからです。これぐらいのドラスティックな試みは必要だと思います。副作用は分かりますが、それぐらい今の日本の政治と役人は腐敗していると思います。議会は国王の支出と重税をチェックするためにイギリスで始まりました。今の日本の仕組みは議会と役人が構造的に手を組んで、税金を取ったり将来世代から借金をして支出を増やす仕組みなってしまっています。国でも地方での同じ事です。
3については、織田信長が日本で行い、今世界が急速に動いている規制緩和、関税撤廃や経済の自由化です。国が決めた法人税の5%引き下げも同じ理論です。例えば、シンガポールは法人税が20%、所得税が15%と日本の半分以下です。企業はこぞってそちらに本社や事業を移し、人も商売のしやすい場所へどんどん移動していきます。世界は、税金の引き下げ競争のまっただ中です。最終的に、魅力的な楽市楽座を作れた場所だけが、経済のパイが大きくなって税収も増えてハッピーになります。米国や英国の1980年代の政策、その後の飛躍はまさに楽市楽座政策です。これも短期的には副作用がありますが、やらなければ若者や将来世代がもっと困ります。一番困るのは、自分達の居場所がなくなる役人と政治家なんでしょうが。
常に大切なのは、短期的より長期な視点、循環論より構造改革、各論よりも総論、という大きな視点です。政治がそれらを主導する土台作りということでは、河村氏のチャレンジには私も応援したいと思います。政治と役人は市民が自由に活躍できる環境を用意する、最低限のセーフティーネットを作ることに集中してもらいたです。こういう書き方をすると、自由主義者だとか格差を助長するとかの話になりますが、メリット>デメリットという視点がなくデメリットの話をしても仕方ありません。すべての薬には副作用はありますが、皆が薬を飲むのは何故でしょうか?日本もう待った無しです。日本以外の国は全て、副作用を受け入れて前に進んでいます。英米の例が上ですし、ドイツは東西合併やユーロ圏創設で多大な副作用を払いながら勇気をもって病気に立ち向かいました。
最近の電通の調査では高校生のなりたい職業一位が公務員、二位が大企業の社員だそうです。安定が夢というとんでもない話だと思います。公務員は大切な仕事とは思いますが、付加価値を生んだ民間からの税金で生活をし、それらを適切に分配する仕事なので、国の生活を豊かにする付加価値には直接的に何も貢献しません。新たな発明や発見をしたり、海外へのビジネスを作ったりと、国民の厚生に貢献する夢を持って欲しいと思います。今の日本は、高齢者や40歳以上の人達のツケを払わせれる世代間格差が深刻なので、それが若者の責任とは言えないのでしょうが。外国人に言わせると、この世代間格差は「児童虐待」だそうです。
いずれにしても、日本が変われる少ないチャンスが名古屋から動き出そうとしいることは間違いありません。住民投票のパワーというもは、一票の格差や、保守に向かった憲法改正という本質的な議論にも繋がる可能性があります。期待したいと思います。
河村市長が主導していますが、何が今回のポイントなのか。
1.財政健全化をするためには、使える総額(税金)を減らすしかない
2.政治家は住民の代表として税金の使い道や役人を管理する役割に立ち返る
3.税金や規制のない楽市楽座が周り回って人々の生活を豊かにする
ということだと思います。
1については、役人組織はコストを減らす、費用対効果というインセンティブが組織的に働かないため、個人個人がまともな人でも組織としては支出が増え続けます。やっかいなことは、国の事業仕分けでも分かった通り、殆どの支出は無駄遣いとは言えず、一度ある目的にお金を使うと削れなということです。ただ、全て意味のある支出であっても、入ってくるお金以上のことをやるということは将来世代に借金を残すことであり、個人ならば親が借金をして身の丈以上の生活を送っていることと変わりありません。一方で市民は、自分たちにお金を使ってくれれば嬉しいので、仕組みとして歯止めがききません。政治家は票が欲しいため、市民へのお小遣いを増やしますから、さらに歯止めが効きません。10%減税をして総量を減らすことが、これらのサイクルを止める唯一の解決策だと河村氏は力説しています。
2については、議員総数の半減、給料の半減(800万円へ)を提唱しています。政治家が職業になってしまうと、議会と役人組織が持たれあって、上記のサイクルがさらに加速してしまうからです。これぐらいのドラスティックな試みは必要だと思います。副作用は分かりますが、それぐらい今の日本の政治と役人は腐敗していると思います。議会は国王の支出と重税をチェックするためにイギリスで始まりました。今の日本の仕組みは議会と役人が構造的に手を組んで、税金を取ったり将来世代から借金をして支出を増やす仕組みなってしまっています。国でも地方での同じ事です。
常に大切なのは、短期的より長期な視点、循環論より構造改革、各論よりも総論、という大きな視点です。政治がそれらを主導する土台作りということでは、河村氏のチャレンジには私も応援したいと思います。政治と役人は市民が自由に活躍できる環境を用意する、最低限のセーフティーネットを作ることに集中してもらいたです。こういう書き方をすると、自由主義者だとか格差を助長するとかの話になりますが、メリット>デメリットという視点がなくデメリットの話をしても仕方ありません。すべての薬には副作用はありますが、皆が薬を飲むのは何故でしょうか?日本もう待った無しです。日本以外の国は全て、副作用を受け入れて前に進んでいます。英米の例が上ですし、ドイツは東西合併やユーロ圏創設で多大な副作用を払いながら勇気をもって病気に立ち向かいました。
最近の電通の調査では高校生のなりたい職業一位が公務員、二位が大企業の社員だそうです。安定が夢というとんでもない話だと思います。公務員は大切な仕事とは思いますが、付加価値を生んだ民間からの税金で生活をし、それらを適切に分配する仕事なので、国の生活を豊かにする付加価値には直接的に何も貢献しません。新たな発明や発見をしたり、海外へのビジネスを作ったりと、国民の厚生に貢献する夢を持って欲しいと思います。今の日本は、高齢者や40歳以上の人達のツケを払わせれる世代間格差が深刻なので、それが若者の責任とは言えないのでしょうが。外国人に言わせると、この世代間格差は「児童虐待」だそうです。
いずれにしても、日本が変われる少ないチャンスが名古屋から動き出そうとしいることは間違いありません。住民投票のパワーというもは、一票の格差や、保守に向かった憲法改正という本質的な議論にも繋がる可能性があります。期待したいと思います。
2010年11月28日日曜日
アップデート
アメリカは11月末は連休です。友達の所へ遊びに二泊三日で旅行をしてきました。BBQをしたり、セールの季節なので服も買ったりして充実しました。
啓吾君は、死ぬ程アクティブになってきています。お陰さまで成長は早いようで、言葉も喋り始めています。あっち、こっち、エルモ、アップル、ベイビー、ドギー(犬)、ダディーという単語を駆使しして、親とコミュニケーションを取ろうとしています。アビキ(飲み物)という造語も。英語だとLが発音できてる!と頼もしい反面、日本語をもっと覚えなさいと少し心配です。
あまりにも元気すぎて、先日は三針を縫う大けがをしてしまいました。ブラインドを握りしめて転落して、手を切って血がドバーッと。男なんで心配はしてませんが、もう少し広いお家に引っ越してストレス発散させてやりたいですね。ナルシストなのか、鏡の前で自分の姿を見るのが最近のお気に入りです。
私生活では、テニスクラブの会員になりました。昨年の冬はギブアップしてましたが、近くでよいクラブが見つかったので、火曜日の夜9時から11時までちゃっかりテニスをしています。現地人の知り合いがぐっと増えるので、やっぱり趣味は生かすべきですね。土曜日の夜もコートが使えるので友人を誘ってテニスしています。
学校は引き続き経済学が面白いです。クラスメイトの香港から来ている中国人と韓国人も、今迄まったく勉強してきたことと違うことに驚いていました。アジアは経済学の教え方が米国より明らかに遅れていると思います。事例は近いところまでやりますが、それらを考えるフレームワークの教え方が古臭すぎます。日本の近代史の教え方と同じなのかな?と思いました。日本の歴史だと、明治時代までやって後はテストに出ないから自分でやってということで教えてくれません。経済学も20世紀前半ぐらいまでをやって、ここ50年の理論を教えないような感じです。まだ固まってないということでしょうが、経済学は今の経済への処方箋になるべきですし、歴史も今現在を考えるための実学なので、直近のことを分析できなければ意味がありません。
仕事では、外国人の本社採用のプロジェクトがミドルマネージャーに断られがっかり。。。トップマネージャーは皆賛成だったのに、非常に歯がゆくやりきれません。新しいことを「やらない理由」は誰でも作れます。発言と行動が一致していない、という姿には本当にがっかりしましたし、一連のやり取りを通じて、東京の上司がどういう世界観を持っているかがよく分かりました。会社の利益をどのレベルで考えるかが、私の思っているマネージャー像とはだいぶズレていました。皆いい人なのですが、人を利用する視点が足りなすぎる。ただ、摩擦を起こすことで、色々な事が早く明らかになったので、摩擦は常に正しいと思い直しました。自分の将来も考えるよい材料になりましたし。
12月は試験期間でちょっと大変です。
2010年11月5日金曜日
久々の更新です。
3ヶ月振りの更新ですかね。生活は相変わらず忙しいですが、バランスを取る事にはだいぶなれてきました。
この三ヶ月はというと、色々とありましたね。
仕事では、新担当の開拓にしっちゃかめっちゃかです。ただ、いつもそうなのですが、ちょっと無理な仕事量になると仕事の本質を考えるので生産性が明らかに向上します。10年間、投資の仕事をしてきましたが、チームのプロセスを考え直す仕事もあり、自分の過去の総括を定量的に定性的に行いました。やはり、日欧米の三極で仕事をしたことはそうとう糧になっています。日本人の特性も生かせるし、本質的に何をすれば良いのかも分かる。チームに優秀な同年代の人も入って来たので、自分なりの哲学を書き出してブツけてと、摩擦を起す事によって自分の立ち位置も確認できます。大学での出会いもそうですが、普段から深く物事を考えていて、後は誰に会うか次第ですね。物事には、集中して短い時間で学べることもあれば、時間をかけてゆっくり消化しないと分からない事もあります。後者が少しずつ固まってきたのかなと思うようになってきました。
学校では、9月末にブラジルに一週間行ってきました。学校のカリキュラムでラテンアメリカの経済を学ぼうというものです。正直、ショックでしたね、ブラジルの現状。スラムだらけで、貧富の差の分布は中国よりも深刻です。釣り鐘型でなくて、フタコブラクダの形なんです。ラテンの経済のボトルネックは、銀行システムが機能していない、組織を作れる国民性がない、教育に対する意識が低い、という三点です。BRICsと言われていますが、アジア地域に比べると色々とハンディキャップがある気がします。経済発展における重要な概念は、Social infrastructureというものです。
経済学の授業を受けていますが、学問の構成自体が本当にサプライズです。日本のカリキュラムとはまるで違って、長期の成長と一人当たり豊かさの向上が主眼です。日本人が経済学を学ぶ時に最も集中する、短期の財政政策や金融政策の理論はまったくの無効であると最初に教えられます。また、ISバランスの議論を長期の均衡に広げる講義は目から鱗でした。扱う事例が常に国際的に比較されたものなので、視野もとても広がります。残念ですが、日本の公務員試験や会計士試験で学ぶような経済学の体系は、間違った経済学感覚が養われてしまう害悪のようにさえ思います。一点の気付きは、外国人は日本の成長が戦後に起こったものだと勘違いしている点です。もちろん、二次大戦で負けて資本蓄積の全てを失った日本のキャッチアップスピードは凄かった訳ですが、二次大戦時点で米国の半分近くの一人当たりGDPを獲得していた戦前の経済発展が全く知られていません。現在の中国は日本の一人当たりGDPの1/10ですが、これは日米比較で言えば一次大戦前の水準です。今の中国を日本の1970年代と比べることは、ある意味で正しいのですが、そのステージは日本の1910年代だと考えた方が正しいように思えてきました。特に国民の精神的なステージはそういうレベルだと考えた方が正しいかと思います。為替が360円から4倍強くなってもそこそこの経済を維持している日本の真似は、今のアジア諸国の体力では到底不可能です。元やウオンが4倍に切り上がったら国の産業が壊滅してしまいます。
また更新します。
この三ヶ月はというと、色々とありましたね。
仕事では、新担当の開拓にしっちゃかめっちゃかです。ただ、いつもそうなのですが、ちょっと無理な仕事量になると仕事の本質を考えるので生産性が明らかに向上します。10年間、投資の仕事をしてきましたが、チームのプロセスを考え直す仕事もあり、自分の過去の総括を定量的に定性的に行いました。やはり、日欧米の三極で仕事をしたことはそうとう糧になっています。日本人の特性も生かせるし、本質的に何をすれば良いのかも分かる。チームに優秀な同年代の人も入って来たので、自分なりの哲学を書き出してブツけてと、摩擦を起す事によって自分の立ち位置も確認できます。大学での出会いもそうですが、普段から深く物事を考えていて、後は誰に会うか次第ですね。物事には、集中して短い時間で学べることもあれば、時間をかけてゆっくり消化しないと分からない事もあります。後者が少しずつ固まってきたのかなと思うようになってきました。
学校では、9月末にブラジルに一週間行ってきました。学校のカリキュラムでラテンアメリカの経済を学ぼうというものです。正直、ショックでしたね、ブラジルの現状。スラムだらけで、貧富の差の分布は中国よりも深刻です。釣り鐘型でなくて、フタコブラクダの形なんです。ラテンの経済のボトルネックは、銀行システムが機能していない、組織を作れる国民性がない、教育に対する意識が低い、という三点です。BRICsと言われていますが、アジア地域に比べると色々とハンディキャップがある気がします。経済発展における重要な概念は、Social infrastructureというものです。
経済学の授業を受けていますが、学問の構成自体が本当にサプライズです。日本のカリキュラムとはまるで違って、長期の成長と一人当たり豊かさの向上が主眼です。日本人が経済学を学ぶ時に最も集中する、短期の財政政策や金融政策の理論はまったくの無効であると最初に教えられます。また、ISバランスの議論を長期の均衡に広げる講義は目から鱗でした。扱う事例が常に国際的に比較されたものなので、視野もとても広がります。残念ですが、日本の公務員試験や会計士試験で学ぶような経済学の体系は、間違った経済学感覚が養われてしまう害悪のようにさえ思います。一点の気付きは、外国人は日本の成長が戦後に起こったものだと勘違いしている点です。もちろん、二次大戦で負けて資本蓄積の全てを失った日本のキャッチアップスピードは凄かった訳ですが、二次大戦時点で米国の半分近くの一人当たりGDPを獲得していた戦前の経済発展が全く知られていません。現在の中国は日本の一人当たりGDPの1/10ですが、これは日米比較で言えば一次大戦前の水準です。今の中国を日本の1970年代と比べることは、ある意味で正しいのですが、そのステージは日本の1910年代だと考えた方が正しいように思えてきました。特に国民の精神的なステージはそういうレベルだと考えた方が正しいかと思います。為替が360円から4倍強くなってもそこそこの経済を維持している日本の真似は、今のアジア諸国の体力では到底不可能です。元やウオンが4倍に切り上がったら国の産業が壊滅してしまいます。
また更新します。
2010年8月28日土曜日
二学期の授業のまとめ
今日で二学期が終了です。150時間の講義を聞いて、勉強時間は200時間ぐらいかな。終わったー。テストも米国風に慣れてきたので、落ち着いて対処できました。何をやったか簡単に記しておきます。
コーポレートファイナンス:企業評価の世界には会計基準ほど厳密なコンセンサスはありません。だからこそ、グローバルスタンダードを知っておいた方が良いという意味で役立ちました。DCF法を、通常のケース、M&A、LBOまで永遠とやります。最適資本構成の計算の仕方(市場βと資産βの変換)や、企業評価におけるB/Sの組み直し方、残存価値の複数の計算方法などが、かっちり頭に入りました。M&A、配当政策変化、破産処理などに関連する企業評価はAdvanced Corporate Financeのコースで。
ディシジョンモデル:MBAでは正しい意思決定をするための様々な道具を学びます。管理会計だけでなく、経営経済学(ミクロ経済学を経営者の切り口で再構築したもの)、統計学、心理学。この授業はシュミレーションソフトの利用です。この授業はProblem SolverとCrystal ballいうExceについているシュミレーションソフトを使いこなせるようにします。生産キャパシティや流通コストなどの制約条件をおいた、生産や流通の最適化をすること、モンテカルロシュミレーション法で仮想の市場テストを何万回も行うことを学びます。Excelは本当におりこうさん。
管理会計:一点抜け落ちていた観点に気付かされました。授業員のインセンティブと経営戦略を最適化することが管理会計の役割という点です。細かな計算して価格戦略や原価分析に役立てるのだけでは片手落ちです。その一点において非常に意味がありました。原価計算、予算実績対比、残余利益法やEVA法などは、触りだけなので新しい内容は無しです。バランススコアカードと内部移転価格のトピックは一度触れておいてよかったと思います。結局、インセンティブをどう設定するかが経営の役目です。日本では、仕事を通じた社会貢献の喜びで労働を行うというマルクス的な職業感が強いので、インセンティブというのは常に軽視されます。でもグローバルで経営するときは最も大切なテーマだと思います。
生産管理:面白かった。日本企業が世界に誇る分野です。その起源は、資源のない国が米国と戦争した第二次大戦の軍需工場にあると踏んでいます。QCやジャストインタイムをやったり、Little's Lawという生産ラインやマクドナルドの客さばきに使えるような公式を覚えます。私は仕事を通じて日本のマザー工場をとてつもない生産管理を何件も見させてもらったので、今までで一番クラスに貢献できた授業だったと思います。生産管理はマーケティングやイノベーションに勝る、キャッシュフローの源泉だということを改めて確認しました。トヨタのリコール問題もあったため、生徒からも質問の嵐でした。この分野を売りにして日本のMBAがアジアから生徒を呼べるようにならないかなと思います。原価計算もそうですが、欧米での工場周りの学問の蓄積は本当にお遊び程度のように思います。
マーケティング:ピーター・ドラッガー曰く「企業活動に必要な物は二つだけである。イノベーションとマーケティングだ。」ということで、非常に重要な活動です。日本企業の成長のボトルネックでもあります。売ることが営業なら、マーケティングは売るための仕組みを考えるマネジメントの仕事です。フレームワークはフィリップ・コトラーの教えが基本で、3c(Company, Competitor, Customer)で自社と他社と顧客をまず把握、STP(Segmentation, Traget, Positioning)を決定し、4P(Price, Promotion, Place, Product)の4つを最適に組み合わせて(マーケティングミックス)売上を最大化するということ。覚えたコンセプトやツールは以下です。顧客分析ではEVC(Economic Value to Customers)と、(LVC) Lifetime Value of Customers )を必ず当てはめ、Brandingも考えること。市場分析ではConjoint Analysisや回帰分析によるデータの分析。Marketing Channelでは卸の有無によるバリューチェン総額の利得がどう変化するかを理解。価格設定ではゲーム理論、価格差別化(ミクロ経済学の方で精緻にやりますが)、価格バンドリングなどのケースを解けるようにします。私は専門ではないので、重要論点を一通り整理できたこと役にたったかな。常識的には正しいと思われる選択が致命的なミスとなることをケースを通して学べました。
コーポレートファイナンス:企業評価の世界には会計基準ほど厳密なコンセンサスはありません。だからこそ、グローバルスタンダードを知っておいた方が良いという意味で役立ちました。DCF法を、通常のケース、M&A、LBOまで永遠とやります。最適資本構成の計算の仕方(市場βと資産βの変換)や、企業評価におけるB/Sの組み直し方、残存価値の複数の計算方法などが、かっちり頭に入りました。M&A、配当政策変化、破産処理などに関連する企業評価はAdvanced Corporate Financeのコースで。
ディシジョンモデル:MBAでは正しい意思決定をするための様々な道具を学びます。管理会計だけでなく、経営経済学(ミクロ経済学を経営者の切り口で再構築したもの)、統計学、心理学。この授業はシュミレーションソフトの利用です。この授業はProblem SolverとCrystal ballいうExceについているシュミレーションソフトを使いこなせるようにします。生産キャパシティや流通コストなどの制約条件をおいた、生産や流通の最適化をすること、モンテカルロシュミレーション法で仮想の市場テストを何万回も行うことを学びます。Excelは本当におりこうさん。
管理会計:一点抜け落ちていた観点に気付かされました。授業員のインセンティブと経営戦略を最適化することが管理会計の役割という点です。細かな計算して価格戦略や原価分析に役立てるのだけでは片手落ちです。その一点において非常に意味がありました。原価計算、予算実績対比、残余利益法やEVA法などは、触りだけなので新しい内容は無しです。バランススコアカードと内部移転価格のトピックは一度触れておいてよかったと思います。結局、インセンティブをどう設定するかが経営の役目です。日本では、仕事を通じた社会貢献の喜びで労働を行うというマルクス的な職業感が強いので、インセンティブというのは常に軽視されます。でもグローバルで経営するときは最も大切なテーマだと思います。
生産管理:面白かった。日本企業が世界に誇る分野です。その起源は、資源のない国が米国と戦争した第二次大戦の軍需工場にあると踏んでいます。QCやジャストインタイムをやったり、Little's Lawという生産ラインやマクドナルドの客さばきに使えるような公式を覚えます。私は仕事を通じて日本のマザー工場をとてつもない生産管理を何件も見させてもらったので、今までで一番クラスに貢献できた授業だったと思います。生産管理はマーケティングやイノベーションに勝る、キャッシュフローの源泉だということを改めて確認しました。トヨタのリコール問題もあったため、生徒からも質問の嵐でした。この分野を売りにして日本のMBAがアジアから生徒を呼べるようにならないかなと思います。原価計算もそうですが、欧米での工場周りの学問の蓄積は本当にお遊び程度のように思います。
マーケティング:ピーター・ドラッガー曰く「企業活動に必要な物は二つだけである。イノベーションとマーケティングだ。」ということで、非常に重要な活動です。日本企業の成長のボトルネックでもあります。売ることが営業なら、マーケティングは売るための仕組みを考えるマネジメントの仕事です。フレームワークはフィリップ・コトラーの教えが基本で、3c(Company, Competitor, Customer)で自社と他社と顧客をまず把握、STP(Segmentation, Traget, Positioning)を決定し、4P(Price, Promotion, Place, Product)の4つを最適に組み合わせて(マーケティングミックス)売上を最大化するということ。覚えたコンセプトやツールは以下です。顧客分析ではEVC(Economic Value to Customers)と、(LVC) Lifetime Value of Customers )を必ず当てはめ、Brandingも考えること。市場分析ではConjoint Analysisや回帰分析によるデータの分析。Marketing Channelでは卸の有無によるバリューチェン総額の利得がどう変化するかを理解。価格設定ではゲーム理論、価格差別化(ミクロ経済学の方で精緻にやりますが)、価格バンドリングなどのケースを解けるようにします。私は専門ではないので、重要論点を一通り整理できたこと役にたったかな。常識的には正しいと思われる選択が致命的なミスとなることをケースを通して学べました。
2010年8月25日水曜日
新しいページでブログします
Yahooを使っていましたが、これからGoogleでブログします。
最近は、、、
家族。啓吾が一歳に。歩き始めました。奇声を発しながらも元気に動き回っています。鼻水がでる以外は大きな病気もなくスクスクと育ってます。まったく人見知りをしない元気BOYに成長してます。早く喋りださないかな。
仕事。7月末に米人をつれて日本へTeam Buildingの出張がありました。静かで狭い日本オフィスに驚いていたようですが、色々な居酒屋を回ったり、侍のコスプレを楽しんだり、充実したトリップになりました。会社は過去10年で資産規模が5倍に増えました。成長していることは常に良いことだと思います。今後10年は自分たちの世代の力で同じだけ増やしてやろうと決意を新たに。大学の学友が夏休みに東京でインターンをやっています。彼を基点に内外から会社を引っ掻きまわして、経営のスピードを上げていきたいです。
コロンビアMBA。8ヶ月が経ちましたが、二学期で必須科目の履修が終わります。今はテスト週間で金曜日に最後のテスト。マーケティングやオペレーションを一通り勉強できた事、コーポレートファイナンスでアヤフヤだった分野が正確に把握できたこと、授業の進め方に慣れてクラスへの貢献も一学期より大きく進歩したこと、クラスメイトとの交友、色々と成果がありました。来月からは選択科目が始まり、いよいよ応用の勉強が始まります。コロンビアMBAがファイナンスで世界一のカリキュラムであることは多くの人も異論はないでしょう。その授業群を受けれる事は本当に楽しみです。
MAC。家のPCが子供に壊されたので、新しいのはMACにしました。いやはや凄い快適です。ソフトとOSの一体感が素晴らしく、WINDOWSより遥かに使いやすい。フリーズもしないし。値段は高めでしたが、こちらにして大正解。
テニス。MBAや他の学部の人と週末にやってます。夏の暑い時期はバテバテになり体力の衰えを実感。今は上手くなるのは無理ですが、定期的に続けます。
旅行。今月末は夏休みでカナディアンロッキーに行ってきます。来月末は学校の授業でブラジルに一週間行きます。渡航VISAも取り終えました。色々と学んできます。
こんなところですね。またちょくちょく更新します。
最近は、、、
家族。啓吾が一歳に。歩き始めました。奇声を発しながらも元気に動き回っています。鼻水がでる以外は大きな病気もなくスクスクと育ってます。まったく人見知りをしない元気BOYに成長してます。早く喋りださないかな。
仕事。7月末に米人をつれて日本へTeam Buildingの出張がありました。静かで狭い日本オフィスに驚いていたようですが、色々な居酒屋を回ったり、侍のコスプレを楽しんだり、充実したトリップになりました。会社は過去10年で資産規模が5倍に増えました。成長していることは常に良いことだと思います。今後10年は自分たちの世代の力で同じだけ増やしてやろうと決意を新たに。大学の学友が夏休みに東京でインターンをやっています。彼を基点に内外から会社を引っ掻きまわして、経営のスピードを上げていきたいです。
コロンビアMBA。8ヶ月が経ちましたが、二学期で必須科目の履修が終わります。今はテスト週間で金曜日に最後のテスト。マーケティングやオペレーションを一通り勉強できた事、コーポレートファイナンスでアヤフヤだった分野が正確に把握できたこと、授業の進め方に慣れてクラスへの貢献も一学期より大きく進歩したこと、クラスメイトとの交友、色々と成果がありました。来月からは選択科目が始まり、いよいよ応用の勉強が始まります。コロンビアMBAがファイナンスで世界一のカリキュラムであることは多くの人も異論はないでしょう。その授業群を受けれる事は本当に楽しみです。
MAC。家のPCが子供に壊されたので、新しいのはMACにしました。いやはや凄い快適です。ソフトとOSの一体感が素晴らしく、WINDOWSより遥かに使いやすい。フリーズもしないし。値段は高めでしたが、こちらにして大正解。
テニス。MBAや他の学部の人と週末にやってます。夏の暑い時期はバテバテになり体力の衰えを実感。今は上手くなるのは無理ですが、定期的に続けます。
旅行。今月末は夏休みでカナディアンロッキーに行ってきます。来月末は学校の授業でブラジルに一週間行きます。渡航VISAも取り終えました。色々と学んできます。
こんなところですね。またちょくちょく更新します。
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